関東私鉄周遊記 (part1)


 今回は、7月15日(金)から7月17日(日)に行ってきました。

この旅では、、車椅子のJR九州馬鹿(車椅子のM・S)を連れての旅となりました。 以前、この大きな旅で、鉄道の旅に慣れてしまい、またその魅力にハマってしまったため、今回行くことに決まりました。

 なお、JR九州馬鹿のお金の都合上、JR東日本の路線乗り回しを実行できず、東京圏の私鉄を乗り回すという予定に変更となりました。 しかし、充実した私鉄の旅となりました。

 では、その旅の記録をご覧下さい。



一日目ずつ読んでも可能なように、二日目のリンクを貼りました。

[二日目へ(part6)]



 まずは、名古屋駅から、23時55分発の快速「ムーンライトながら」に乗って、東京へ向かいます。

車両は、373系の特急型車両です。
ムーンライトながらに乗るのが、毎週・・・というような感じがします。
 車内は、前回の旅とは違い、大混雑・・・。
ちょうど金曜日の夜というわけで、デッキにまで人があふれ、通路にまで立つ乗客がいる始末でした。

 ちなみに、熱海までは、全車指定席です。

 一体、豊橋駅までに何人がタダ乗りで突破したのであろうか?と思ってしまうほどの乗客の量でした。
 1時12分、浜松(はままつ)駅に到着しました。

ここで、相互リンクしている、メトロノームさんと合流し、共に行動を開始しました。
 結局、今回も、わたくしは一睡も出来ぬまま、4時34分に品川(しながわ)駅に到着しました。
 早朝の品川駅のホームには、人がほとんどいませんでした。

 早朝のために品川駅で、一休みしようと思っていましたが、なんと!待合室がどこにも無いのです。

  仕方が無いので、駅員に聞き、近くにファミレスがある・・・ということで行ってみました。
 名古屋地区では絶対に24時間営業をしている某ファミレスチェーンがありました。 喜んで近くへ行くと・・・

 なんと!驚いたことに「22時間営業」なんて書いてあり、朝4〜6時までが休み!という、名古屋地区では絶対に考えられない怠慢な営業時間にショックを受け、しばらくウロウロとしてしまいました。

 というわけで、品川駅をウロウロ・・・ ホント東海道新幹線の駅が出来てからは、変わりました。
 品川駅にいても、意味が無いことが分かり、まだ乗ったことが無い京浜急行(京急)に乗ることにしました。
 わたくしたちは、京浜急行線のホームへきました。 

引き込み線には、1500形や800形が見えました。
 少し撮り鉄。 まずは、京浜急行車の600形です。 赤い色ではなく、青い色の車両でした。

600形は、オールボックスシートと思っていたのですが、この車両は、ロングシートに改造されていました。 
 そして、こちらは、地下鉄都営浅草線の車両です。 京浜急行、都営、京成電鉄と3社が乗り入れています。
 わたくしらは、こちら、京成車両の羽田空港行きの急行に乗ることにしました。

そうです、前回の旅のように、用も無いのに、今度は羽田空港です(笑)
 約20分ほどで、終点の羽田空港(はねだくうこう)駅に到着しました。

乗客も空の旅風の客ばかりで、わたくらは完全に浮いていました。
 空港内のレストランで、朝食を済ませ、展望デッキに行きましたが、施錠されており、飛行機を見ることが出来ませんでした。

 そのため、早い時間に羽田空港を出ることにしました。
 女性駅員に、次の目的の駅までの行き方を聞きながら、乗り込んだのはこちら。

 急行の印旛日本医大(いんばにほんいだい)行きに乗ることに・・・
 車両は、北総鉄道の車両でした。
 わたくしが驚いたのは、こちらの車椅子のマークのついた、緑色の部分。
 この部分、車両の高さまで上がるようになっており、スロープの役目をしています。
 車椅子のJR九州馬鹿は、この設備にすごく驚いていました。
 これは、名古屋地区では見ない物です。
 北総鉄道の車両もロングシート。
 京急の路線に乗りながらも、なかなか京急の車両に乗り合わせることが出来ません。
 京急蒲田(けいきゅうかまた)を出ると、スピードもUP! 小さい駅を飛ばしていきます。
 そして、京急の2100形との離合・・・。
わたくしとしては、あれに乗りたかった・・・
 列車が減速し、再び、品川駅へ戻ってきました。
 品川で、ほとんどの乗客が降り、かなりガラガラになりました。
 品川駅の引込み線には、2100形が・・・

 あれに乗って、終点の三崎口まで行ってみたい気分です。
 品川を出ると、地下鉄線へ入っていきます。

泉岳寺(せんがくじ)〜押上(おしあげ)間は、地下鉄都営浅草線を通ります。
 押上駅を出ると、京成の線路となりますが、離合するのは、京急の車両だったりするので、一つの路線をずっと走行している・・・と言う感じになります。
 わたくしらは、京成高砂(たかさご)駅で降りることにしました。
 高砂駅の駅名版を見れば分かるかと思いますが、ここから先は、3つに別れますので、線路構造が複雑になっています。
 少々時間がありますので、撮り鉄を・・・ 
まずは、こちら。3000形の、ちはら台行きの普通。




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